水のエコとは

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資源の水漢字の中で一番多い部首は、
水を表す“サンズイ”です。
海、汗、流、洗、湯…その数ナント250以上もあります。
これは、暮らしが水と深く関わっている証拠。

朝、起きるとまずトイレへ。
顔を洗い、歯磨きをし、朝ごはんを食べ、
コーヒーやお茶を飲んで、いってきます!
こんなふうに、一日3回の食事の支度や洗い物、
排泄、掃除、洗濯、お風呂まで。
私たちの生活は、
遥か昔から水との付き合いで成り立ってきました。

ところが、その水源である大切な河川が汚染され、
環境問題になっています。
かつては、汚染源の多くは工場排水が占めていました。
しかし、工場排水の安全基準整備後は、
生活排水による影響が深刻化しているのです。

また、異常気象、人口増加、水需要の増大、
人口集中による水質汚濁など、
いくつもの要因が複雑に絡まって、
世界中で利用できる水が減り、水不足が叫ばれています。
清潔で快適な暮らしを維持するために、
必要以上に水を使いすぎていませんか?

川は、海とつながっています。
海は、地球上のすべての場所とつながっています。
家庭の排水をきれいにすることは、
世界の水をきれいにすること。
家庭の水を大切に使うことは、
世界の水を大切にすること。

ひいては、あなたと、
あなたの大事な人たちに必要な水を
いつまでも美しく保つことに
つながっていくのです。

<水のエコ・キッチン編>

生活排水の汚染の割合を調べると、
水の使用量一人あたり一日250?で計算した場合、
洗濯等が10%、風呂が20%、トイレが30%、
台所関係が40%というデータになります。
キッチンのシンクから流れる汚れた水が、
一番多いという計算になりますね。

石油などを原料とした合成洗剤を避け、
重曹や片栗粉、米のとぎ汁やお酢など、
自然に帰る成分を使って後片付けをすれば、
キレイな排水になる上に肌荒れも防げて一石二鳥。
油汚れの場合は、排水に油が混じらないように、
チラシなどの紙でサッと拭きとってください。
洗面器やシンクで“ため洗い”し、すすぎは一度で。
流しっぱなしはもってのほかです。

また、悪者は合成洗剤や油だけではありません。
実は、日本人のおふくろの味・味噌汁も、
そのまま流せば立派な汚染物質。
食べ物は“毒”ではないと思われがちですが、
食品や材料の残りカス=有機物は環境に悪影響を与えます。
というのも、水中に生きる微生物は、水中の酸素を使って
有機物を水と炭酸ガスに分解してエネルギーを得るので、
有機物が多いほど水中の酸素をたくさん消費してしまうからです。
そのため水中の酸素が不足し、
魚などの生物が生きていくには
難しい環境になってしまいます。

水切りネットを利用して、食べ残しや調理クズを流さない。
味噌汁や麺類の汁は、飲みきれる分しか作らない。
コーヒー、紅茶、牛乳やジュースなど、
ドリンクもすべて残さずに飲み切ること。
“もったいない”の意識が地球の生態系を救います。

<水のエコ・バスタイム、トイレ編>

洗剤の見直しは、キッチン編と同じ。

バスタイム編としては、
まずは節水のためにお風呂の残り湯を
洗濯やお掃除に回してください。
残り湯に含まれる汚れは、
洗濯物から出てくる汚れに比べれば
はるかに少ないので心配ありません。
しかも残り湯は、
水道に比べると水温が高めなので汚れが落ちやすく、
とくに冬場は効果的です。
そして水道代が年間で約1800円もオトクになります。
ただし、すすぎは水道水を利用したほうがきれいに仕上がりますよ。

さらに、入浴時の流しっぱなしに要注意!
たとえば、シャワーを3分間流した場合。
ナント約36Lもの水が流れているのです。
2Lのペットボトル18本分の水が消えていると思うと、
すごい量ですよね。
シャワーはコマメに止めながら洗う、
節水タイプのシャワーヘッドを取り付けるなどの
小さな努力が節水につながります。

続いてトイレ編。
水洗トイレは、必要以上に水が流れてしまうもの。
一度の洗浄で、約10リットルもの水が流れているのです。
めんどくさがらず大小のレバーをちゃんと使い分けましょう。
さらに、ペットボトルやビンなど、
中で引っかからない容器に水を入れてタンクに沈めれば、
その分だけ流れずにすんで節水できるのです。

また、キッチンでも洗面所でもバスルームでも、
水道の蛇口に“節水アダプター”を取り付けるという方法もあります。
節水アダプターの節水率は約40~50%もアップ。
蛇口の形状によって取り付け不可な場合もありますが、
水道代の大幅な節約にもつながるので、
ぜひ検討してみてください。

エコ生活
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