電力のエコとは

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東京タワーの電気今、世界中で叫ばれている“地球温暖化問題”。
この原因が、人類のエネルギー大量消費にあることは、
ほとんどの人が知っています。

ところが、省エネをうたう家電製品が次々と発売されて、
エコバックも浸透してきたというのに、
なぜか家庭でのエネルギー消費量は減っていないのです。

それは、パソコンや携帯の充電器、
ウォッシュレットやお風呂の暖房など、
より便利により快適に変化してきた暮らしの中で、
家庭用の電化製品が増えてしまったため。
また、昔は灯油や都市ガスに頼っていた給湯や暖房も、
手軽な電化製品が使われることが多くなりました。

モノがあふれかえる時代の中で、
私たちにできる電力のエコには、
どんなものがあるのでしょうか?

まずは、新たに家電製品を購入するときは、
必ず“省エネ製品”を選ぶこと。
家庭での電力消費率トップを誇るのはエアコンですが、
省エネ製品のエアコンは、
10年前と比べると約40%も電力を削減できています。
さらに省エネ冷蔵庫にいたっては、ナント70%減!
今あるモノを壊れるまで大事に使うことも省エネのひとつですが、
買い替えの時期が来たら、ぜひ思い出してください。

そして、家中の電気も、不要な時はコマメに切ること。
家電製品の電源も再チェックして、
長期間使用しないモノはコンセントを抜いておく。
またはボタン式の電源タップにつないでOFFにしておくなどして、
ムダな待機電力を減らしましょう。
メモリー機能や時計、リモコンの指示待ち機能なども含め、
製品を使っていないのに消費されている待機電力は意外と大きく、
家庭全体の電力消費の10%を占めているといわれているからです。

また、スタンドや照明の電気も、白熱電球(54W)から蛍光ランプ(15W)
に取り替えるだけで、かなり電力をカットできます。
ひとつの灯りで年間約1800円(一日7時間使用)も
違ってくると聞けば、大きいですよね。

エアコンはマメにフィルターを掃除して通風を良くし、
夏は28度、冬は20度程度と設定温度を決めて活用しましょう。
ここから、冷房時に1℃高め、暖房時に1℃低めに設定すると、
年間2000円も安くなるのです。
では、逆に冷房時に1℃低め、暖房時に1℃高めに設定したら?
寒暖の時期に電気代が跳ね上がる理由がよくわかりますね。

さらに、家庭でできる究極の電力エコは、“省エネ住宅”に住むこと。
家全体を高断熱、高気密性の断熱材ですっぽり包み込み、
熱の出入りを減らす「高断熱化」された家のことをいいます。
雨水をろ過して貯水槽に蓄え、
トイレや庭の散水などに利用する「雨水利用システム」。
太陽の光エネルギーを集めて発電して家庭で使用するほか、
余った電力は電力会社に売ることができる「太陽光発電システム」。
その太陽の熱でお湯を沸かすことができる「太陽熱温水器」など、
環境にやさしく自然の力を上手に利用しながら暮らせる住宅に、
注目が集まってきています。

ただし住宅は、建設はもちろん維持、修繕、廃棄に
相当なエネルギーを使用するもの。
丈夫な家を建てて、
コマメに修繕して長く住み続けることも立派な省エネであり、
エコにつながりますよ。

エコ生活
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