身近なエコ活動

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海岸に打ち上げられたペットボトルエコが節約なのか、節約がエコなのか。
どちらが先かわからないほど、
この二つのコトバはイコールで結ばれています。

暮らしの中のムダをなくすと、
地球にやさしいシンプルライフになる。
ひいては、お金も節約できる。

「ケチ」はお金を惜しむけれど、
「節約」はお金を生かすマネジメント。

エコノミーでエコロジカルな暮らしで、
たかがお金に振り回されない、
豊かな心を取り戻しましょう!

<冷暖房編>

家庭の電力消費率№1を誇るエアコン。
夏冬の電気代を跳ね上がらせる張本人です。
一般家庭におけるCO2排出量増大に貢献し、
真夏はヒートアイランド現象(都市部の気温上昇)
の原因にもなるエアコンですが、
手放すことができないのもまた事実。
しかし、ちょっとした工夫で、
寒暖の時期にエアコンを使う時間を
短縮することができるのです。

「暑いとき」

まずは、風の通り道を作りましょう。
秒速1mの風で、体感温度は1度下がります。
また、空気が流れていると湿度が低くなるので、
あのジトッとした感じが消えて爽やかに感じるでしょう。
暑いからといってすぐにエアコンを付けるのではなく、
朝や夕方などの比較的温度が低い時間帯は、
窓や扉を二箇所以上開けて、
空気の通り道を作ってみてください。
とくに、対面する場所を開けると効果的です。

また、真夏のベランダは、
気温が40度を超えることもあります。
窓を開けた上に、
窓辺によしずやすだれを立てて、
日差しを遮りましょう。
カーテンなどの室内ではなく、
屋外で日光を遮るだけで、
暑い日でも午前中はエアコンなしで過ごせます。
エアコンを使う場合でも、
冷房効率が高まるので低い温度設定で済みますね。

さらに、「打ち水」もおすすめ。
ただの夏の風物詩ではなく、
科学的な根拠があるからです。
気温の上昇は、
太陽の熱で温まった地面の熱が、
空気に移ることで起こります。
そのため、熱くなった地面に水をまくと、
水が蒸発するときに地面の熱を奪い、
周囲の温度を下げるんですね。
玄関や庭先などの風の通り道、
マンションならベランダに、
朝と夕方頃水をまいてみましょう。
まく水は、お風呂の残り湯で十分です。

風がない日は、
窓を開けているだけではツライもの。
しかしそんな時でも、エアコンより先に
扇風機に手を伸ばしましょう。
昔ながらの扇風機も、使い方に一工夫。
扇風機のカバー部分に、
濡らしたタオルやハンカチを洗濯ばさみで
とめておくと、打ち水の原理で吹く風が冷たくなります。
もし、エアコンを使う場合でも、
扇風機をエアコンの下あたりに置いて、
風を部屋の中心に向けるように設定すると、
設定温度が低くても、
空気が循環するので涼しく感じられます。

「寒いとき」

夏は湿度が高いと蒸し暑く感じますが、
冬は湿度が高いと暖かく感じます。
つまり、湿度を適度に保つことが
室温を上げずに快適に過ごすポイントなんですね。

とはいえ、加湿器にお金をかけることはありません。
身近なものである程度は代理がききます。
部屋干しの洗濯物、濡らしたタオルをかけておく、
鉢植えの観葉植物を置くなどして、
空気中の湿度を保ちましょう。

そして加湿器を置く場合は、
気密性の低い部屋では人の近く、
気密性の高い部屋では一番暖かい場所に置くなど、
効果的な設置場所を探してください。

今の日本の住宅は、
高気密・高断熱を基本に作られています。
窓の周りに何も置かず、
太陽の熱をたくさん取り入れるように
するだけで、昼間は暖房なしでも
過ごせるかもしれません。

暖房の必要性を感じ出しても、
まずはコタツやホットカーペットなどの、
局所的に暖める器具から使い始めてください。

さらに寒くなってエアコンを使う時も、
コタツやホットカーペットと併用すると、
室温が低くても快適に過ごせます。
消費電力も、エアコンのみ使う場合よりも
25%もオトクなのです。

また、エアコンの暖かい風を循環させるために、
ここでも扇風機が活躍します。
暖かい空気は上昇するので、
扇風機を天井に向けて回せば、
部屋中に行き渡ります。

<そのほか>

まずは、ムダな待機電力を減らすこと。
そのために、頻繁に使用しない家電製品の
コンセントを抜いておきましょう。

その上で、
テレビを一日一時間見るのをやめると、
年間約1300円オトク。

お風呂の残り湯を洗濯に回せば、
水道代が年間約1800円オトク。

60Wの白熱球を蛍光灯に取り替えると、
一日7時間使用として電気代が
年間約2500円オトク。

食器洗いの温水温度を10℃下げると、
ガス代が年間約11000円もオトク。

などなど、家庭でできる節約テクニックは、
数え上げればキリがありません。

大事なことは、それらのひとつひとつが、
おサイフにも地球にもやさしいということ。
貧乏くさい、ケチとイヤがらずに、
あなたもさっそく今日から始めてみませんか?

エコ生活
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