地球にやさしい後片付け
~油の処理や洗剤の
使いすぎに気をつける~
石鹸は天然油脂を原料として作りますが、
合成洗剤は石油などを原料にして作っています。
水によく溶けて洗浄力が高い合成洗剤が主流となっていますが、
汚水として川や海に流された時に、
環境に悪影響を与える可能性はまだまだ高いのです。
それに、素手で洗い物をすると手も荒れてしまいますよね?
自然の成分を利用して洗浄するエコ・クリーニングなら、
水を汚さず、人にも地球にもやさしい後片付けができます。
基本は、水を流しっぱなしにしない“ため洗い”。
汚れが多いものと少ないものに食器を分けて、
少ないものは洗剤がいらないアクリルタワシで洗います。
油汚れは、チラシなどの紙でサッと拭き取ってから、
重曹(ベーキングソーダ)をふりかけてこすり落とすと、
キレイに落ちます。
この重曹は、
エコークリーニングにはなくてはならないスグレもの。
粒子が細かいため傷をつけず、
弱アルカリの成分が穏やかに汚れを落としてくれるのです。
流し台の掃除も、重曹か片栗粉でOK。
さらに、コンロや換気扇などのしつこい油汚れの場合は、
少量の水で練ったペースト状の重曹を塗り、数分置いてから、
ボロ布や野菜のヘタなどでこすってください。
大きな鍋にお湯を沸かし、
重曹を大さじ3杯と五徳を入れて10分程度煮て、
30分放置した後でスポンジでこするとキレイになりますよ。
水ですすいだ後仕上げに酢をスプレーしておくと、
雑菌繁殖防止や消臭効果があります。
このほか、卵の殻もエコ・クリーニングの万能選手。
卵を使ったら、殻を乾かして細かく砕いておきます。
古ストッキングのつま先部分を切り落とし、
二重にした中に卵の殻を2~3個分入れます。
口を縛れば、タワシの出来上がり!
卵のサポニンという成分が汚れを落とし、
殻がクレンザー代わりになって、
ガスコンロの汚れや鍋や
鉄製のフライパンの焦げまでピカピカに。
茶碗や急須の茶しぶもキレイに落ちます。
また、殻を少量の水と一緒に
コップやペットボトルに入れてシェイクすると、
洗いにくい内部の汚れがキレイなります。
さらに、たわしとして使い切った後は、
家庭菜園や植木鉢のカルシウム肥料として
使い切ることができてムダがありません。
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